ユビキタスサービスとは~未来のインターネットのかたちをイメージする~
最近「ユビキタス」という言葉を耳にすることが多くなりました。
このユビキタスとは、ふるいラテン語で「いつでも・どこでも・誰でも」という意味です。
たとえば、ケータイをとりあげて考えてみることにします。
ふだん、私たちはさまざまなサービスを利用して生活しているわけですが
従来型のサービスを受けるためには
時間や場所などが、あらかじめ制約されていることも多くあります。
銀行でお金をおろすとき、これまで銀行に通帳と印鑑を持参して
営業時間内に窓口でお金をおろしていたところから
次は、キャッシュカードによるATM取引が出てきました。
そして、いまやコンビニATMをはじめ
ケータイによるモバイルバンキングや電子マネーチャージも普及しています。
これが「ユビキタスサービス」に近づいている状態ということになります。
今後、サービスがさらに進化し、本人確認さえできれば
何も持たなくても出金できたり、お買い物ができたりするようになるかもしれません。
さて、身近なユビキタスサービスをもうひとつご紹介しましょう。
みなさん、NAVITIMEをご存知でしょうか?
経路探索、移動ナビゲーションのサービスです。
パソコン向けもありますが、GPSケータイを用いれば
自家用車、鉄道、バス、タクシー、徒歩など
任意のあらゆる組み合わせで探索することができ
目的地までナビゲーションしてくれます。
まさに、「いつでも・どこでも・誰でも」のケータイ版カーナビといえるでしょう。
こうして考えると、身の回りにあるサービスで
「これもユビキタスかも?」「こうなればユビキタスだ」というものを
思いつかれたのではないでしょうか?
電車のなか、クルマのなか、歩行中、家の中など
いろんなところでユビキタスサービスをさがしてみるのも、面白いかもしれません。
大阪の「株式会社UKline」では、インターネットと接続する光回線をはじめ
各種の電気工事を取り扱っております。
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2020.08.20